一閑張り
敬老の日のプレゼントにもなる小物入れを二週にわたり作りました。
一閑張りといわれる手法で・・・。”一閑張り”とは、竹籠などに和紙を貼って柿渋を塗った工芸品です。
二週にわたりしますが、和紙をみんなでびりびりちぎり、でんぷん糊でかごの下地が見えなくなるまで内側も外側も何重にも貼っていきます。
乾いたら、墨で絵や文字を書いたり色和紙を貼って模様をつけたり、最後に柿渋を塗って仕上げます。
今日はアメリカのおばあちゃんが来てくださり一緒に一閑張りをしました。いい思い出に!
おばあちゃんはもうすぐ帰ってしまうけど、来週柿渋を塗りクリスマスプレゼントにしたいな!・・・と。
ほかのお友達もびりびりちぎり、手をべたべたにして貼りました。
乾いたら来週は柿渋を塗ってしあげます。